【図解でわかる決算】 2022 0808 決算)AIローンプラットフォームのアップスタート Upstart Holdings Inc(UPST)の2022Q2決算速報です!!

 

アップスタート 
Upstart Holdings Inc(UPST)


アップスタートは、AIを活用して個人にオンライン融資するFinTech企業です。最大の特徴は、従来のFICOスコアに加えて、教育や雇用の情報を審査に加えてる事です。


以下企業プロフィールです!

Upstart Holdings, Inc. は子会社とともに、米国でクラウドベースの人工知能 (AI) 融資プラットフォームを運営しています。そのプラットフォームは、ローンに対する消費者の需要を集約し、それを同社の AI 対応銀行パートナーのネットワークに接続します


【決算ハイライト】

売上高が前年同期比15.0%減の1億9394万ドル、

営業損益が3629万ドルの黒字(前年同期3210万ドルの赤字)

最終損益が3728万ドルの黒字(同2987万ドルの赤字)

次の決算の収益の見通しがアナリスト予想から大幅に乖離 →時間外で15%の下落


【決算グラフ】


 Upstart (UPST) が 1 か月前に暫定的な第 2 四半期の決算を発表していましたが、その予想を下回りました。

また  Upstart の幹部は、第 3 四半期に 1 億 7,000 万ドルの収益を見込んでいますが、アナリストは 2 億 4,900 万ドルを見込んでいました。 ガイダンスが大幅に予想を外しています


ここ数か月、Upstart はローンによる資金調達で課題に陥っており、経営陣は最新の収支報告で話し合った。 Upstart の最高経営責任者である Dave Girouard 氏は、同社の銀行パートナーは「一貫して強い信用パフォーマンスを見せている」と述べた一方で、「経済の将来への懸念から、一部の銀行は資金調達を一時停止または削減している」と述べた。


 第 2 四半期には、同社は 2990 万ドル (1 株あたり 36 セント) の純損失を計上しましたが、前年同期は 3730 万ドル (1 株あたり 39 セント) の純利益を記録しました。調整ベースでは、Upstart の 1 株あたりの利益は 1 セントでしたが、1 年前の調整後の 1 株あたりの利益は 62 セントでした。 FactSet が追跡したアナリストは、調整後 EPS を 3 セントと予測していました。

 Upstart の総収益は 1 億 9,400 万ドルから 2 億 2,800 万ドルに増加しましたが、FactSet のコンセンサスは 2 億 4,200 万ドルでした。同社は 2 億 5,800 万ドルの手数料収入を生み出しましたが、利息収入と公正価値に関連する調整で約 3,000 万ドルの影響を受けました。 経営陣が 7 月初旬に事業に関する暫定的な最新情報を発表したとき、彼らは全体の収益で 2 億 2,800 万ドル、純損失で 2,700 万ドルから 3,100 万ドルを要求しましたが、どちらも会社の以前の予測よりも大幅に低かったです。 


 同社はまた、第 2 四半期に 350 万株、総額約 1 億 2,500 万ドルで買い戻したことを明らかにしました。 「株を買い戻して希薄化を減らすか、市場で転換社債を検討するか、ローンを購入するかどうかにかかわらず、常に機会があります。」と最高財務責任者のサンジェイ・ダッタは語っていました。








やはりこういう融資系の企業は金利上昇局面では厳しいですね・・・金利が高いときに仕込んで、金利が下がって暴騰したときに売るが正解らしいですね・・・さすがのAIも金利には勝てないんですかね・・・






↑以前紹介した海外アナリストの投資判断記事です!もしよかったら読んでみてください!




記事を読んでくださりありがとうございました!!この決算を受けての海外プロアナリストの投資判断記事UPされたら皆様に紹介記事書きます!!


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