2023年8月更新) 国内ロボット関連銘柄大手3社の株価指標・財務指標と2025年までの収益・利益予測、1年後のアナリスト平均目標株価まとめ記事です!!
今回は国内ロボット関連銘柄大手3社の比較記事となっています!!
ロボット産業は今後間違いなく伸びていくので、多くの投資家がすでに投資していたり、今後の投資を狙っています!!
【株価と目標株価の推移】
直近では株価は大きく下がっていますが、目標株価の引き下げは起こっていません!!
【財務・株価指標】
PSRは2.5倍、PERは29.8倍、PBRは4.1倍と、割高銘柄とはなっています!
またROEは14.6%と稼ぐ力は高いことが分かります!!
ちなみにROEの王様として長年トップのうちの1つに君臨しているマイクロソフトのROEは40%、世界一人気なテスラは34%、バリュー株の代表、コカ・コーラは43%となっています。
【最新決算IR情報 2023/7/7】
【2025年までの成長と目標株価】
2023年→2024年→2025年と売上、純利益共に過去最高を更新していく予想になっています。
※安川電機は2026年度決算は2025年です。
目標株価としては、16人の米国のプロアナリストは、1年後までに6153円としています!!約10%の上昇予想となっています。
【チャート分析】
【株価の推移】
株価は5年前と同水準になっており、直近決算後は大きく下がっています。
中国での景気後退懸念による需要鈍化が引き金となっています。
【財務・株価指標】
【2025年までの成長と目標株価】
2023年→2024年は収益は減少予想となっていますが、2025年は過去最高収益予想となっています。そして2026年に大きく伸びる予想となっています!
※ファナックは2026年度決算は2025年です。
目標株価としては、20人の米国のプロアナリストは、1年後までに5015円としています!!約24%の上昇予想となっています。
アナリストは直近の下落は1年後には戻ると予想しています。
【チャート分析】
短期・中期サポートは4709円、長期サポートは4453円となっており、すでにサポートは抜けており、どこまで下がるか難しい状況となっています。
③富士電機
富士電機は今後伸びていく分野ですでに幅広く事業を展開しており、名前時代は有名ではないかもしれないですが、素晴らしい成長を秘めている銘柄の1つです!!
【最新決算IR情報 2023/7末】
【株価の推移】
株価はコロナ禍で1番不安があった時期から約3倍となっており、素晴らしい利益を株主に提供しています!!またこの銘柄は直近でも下落していません!
【財務・株価指標】
PSRは0.9倍、PERは14.4倍、PBRは1.8倍と、成長に対しては、割安銘柄となっています!
またROEは11.6%、ROAは5.1%となっています。
そして今後も成長が見込まれており、この株価は将来もっと割安になっている可能性が高いです!
【2025年までの成長と目標株価】
2023年→2024年→2025年と売上、純利益共に過去最高収益予想となっています。
目標株価としては、11人の米国のプロアナリストは、1年後までに7100円としています!!約8%の上昇予想!
直近で株価が大きく上がりましたが、まだ上がる予想です!
【チャート分析】
長期サポートは5888円前後となっており、
抵抗線は6828円となっています。
【総括】
景気後退はほぼ確実に来ると思うので、短期での株価に不安は残りますが、5年10年と長期間投資できる方は、近いうちに買い場が来ると思います。
重要なのは景気後退の長さと深さです。長期的に世界の政策金利が高止まりすると、大きな景気後退が急に来ると思うので、注意は必要ですが、2030年に向けて、年末から来年前半に買い時は来るのではないかと思います!
私はファナックがまだ下がると思うので、3600円くらいで購入したいと思います!
記事を読んでくださり、ありがとうございました!!