速報 2022 6月度 米国CPI 項目別グラフと25年間のCPI値の推移 次回1.00bpの利上げもありえる!?


米国のCPIの結果が出ました!!予想以上の伸びで、金利を上げてもとどまるところを知りません・・・
大事なことはセクター別でしっかり分析することです!



まずやはり、エネルギーのインフレですね!ここ最近のインフレ率よりより一層伸びました。実際エネルギー価格はウクライナ戦争による影響も大きいので、金利を引き上げても収まる範囲は限定的です。そして、エネルギー価格が高騰したままだと食料やほかのセクターにも影響を及ぼします。




今月↑の記事を書いて皆様に紹介しましたが、ようやく米国のガソリン価格が下がってきました!石油価格も下がってきているのですが、これは景気後退の懸念から下がっているので、今後はインフレ退治より先に景気後退が来る可能性が僕は高いと思っています。




またサービスセクターのインフレも伸びているので、賃金インフレはまだまだ長期化しそうです。。。
唯一中古車市場のインフレは収まってきましたね。これは昨年のサプライチェーンの乱れによる新車製造の滞りが収まってきたためです。






今回のCPIの結果を受けて、市場は今まで次回のFOMCで0.75bpの利上げを織り込んでいましたが、約半数の4割のアナリストは1.00bpの利上げになるんではないかと予想し始めました。



今回のCPIの結果を受けて、今後もハイテク株中心に大幅な下落は連日は続かないと思いますが、反発の可能性がより低くなったと思います。
8月末までにナスダックが10000ドルを1回割る可能性もあります・・・空売りを仕掛けてくる機関投資家も増えると思います・・・
そのときのために現金を僕は貯めておくようにします!
逆にナスダックが12000円を大きく超えることはないと考えています・・・
次回のCPIまでまた我慢の時期が続きますね・・・


↑この記事で景気後退に向けてどのような動きをしたほうがいいのか分析した記事を書いたので、ぜひ参考にしてください!!

今週から決算シーズンが始めったのでしっかり決算記事を皆様に共有していきます!!
今後もよろしくお願いいたします!!


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