【図解でわかる決算】 2022 0726 決算)世界を代表する ハイテク企業 マイクロソフトの2022年Q4決算の決算詳細まとめました!!

 



決算遂にでました!!世界の経済を引っ張っていってる巨大企業の1つ

マイクロソフト Microsoft MSFT


【決算ハイライト】

主力クラウド部門であるAzureの収益は、昨年から40%増加

ストリートのコンセンサス予想である1株あたり2.29ドルの利益予想に対して、決算の結果は1株あたり2.23ドルでした。

Microsoftは2021年に、海外市場から、総収益1,681億ドルの半分強を稼いでいた。



【決算グラフ】

Microsoftによると、同社の主力クラウド部門であるAzureの収益は、昨年から40%増加しました。しかしこの数値は、販売相手である企業がデジタルインフラストラクチャへの支出を後退させ、またドルが2022年に上昇を続けたため、前四半期の40%台半ばから減速しました。 

またマイクロソフトによると、生産性およびビジネスプロセス部門の収益は13%増の166億ドル、インテリジェントクラウドの収益は20%増の209億ドルでした。 

マイクロソフトは火曜日の決算発表で、6月30日に終了した第4四半期の収益は12%増の519億ドルに達したと発表しました。純利益は167億ドル、つまり1株あたり2.23ドルに増加しました。Bloombergの調査によると、アナリストの推定売上高は524億ドル、1株あたりの収益は2.29ドルでした。したがってアナリストの予想を逃したことになります。


(決算をミスした理由)

海外売上高の価値を低下させる米ドル高は、当四半期の収益と利益を損ない、マイクロソフトは6月初旬に予測を引き下げていました。同社は、PC生産性ソフトウェアを製造するAzureやOfficeなどの部門での採用を減速させました。全体的な売上高は2020年9月以来最も成長率が低くなり、その中でもAzureの成長率は引き続き低下し、パーソナルコンピューター市場は今後も年々減少する見通しです。コーエンのアナリスト、デリック・ウッド氏は、世界的な景気後退の可能性を見越して顧客が購入を延期したため、マイクロソフトの四半期の最後の数週間で需要がさらに鈍化したと述べた。


通貨の影響を除くと、Azureの成長は4月の予測より1%低かった、と最高財務責任者のエイミー・フッドはインタビューで語った。それでも、同社は1億ドルと10億ドルを超える記録的な数のAzure契約に署名したと彼女は語った。

法人顧客への将来の売上の尺度になる、「予約」は、同社の予想を「大幅に」上回り、25%増加しました。これは、Microsoftソフトウェアに対する企業の需要が当四半期も引き続き堅調であることを示しています。「私たちは6月に商業予約事業の大部分を行っており、それは私たちにとって記録的な四半期であり、私たちが計画していたよりもはるかに良かったです」と財務責任者であるフッドは言っていました。

しかし中国でのロックダウンによる、ハードウェア生産の停止とPC市場の悪化は、コンピューターメーカーへのWindowsオペレーティングシステムソフトウェアの販売に打撃を与えました。

同社はまた、Azure、Windows、Office、およびセキュリティソフトウェアを製造するユニットを含め、採用を遅らせました。同社は先週、これらの雇用の制約は当面続くと述べた。

AzureとWebベースバージョンのOfficeソフトウェアを含むクラウド製品からのMicrosoftの全体的な収益は、28%増加して250億ドルに達した、と同社のWebサイトに投稿されたスライドで説明していました。

IDCによると、世界のPC出荷量は、パンデミック前のレベルを上回っていますが、この四半期に15%以上減少しました。マイクロソフトは、より高価格の企業バージョンのより多くのバージョンを出荷することにより、より高いPCソフトウェア収益を得ることができました。


今回の決算は予想よりも悪かったので決算自体は負けですが、ひどい決算ではありませんでした!!

この決算を受けての海外プロアナリストの投資判断記事UPされたら皆様に紹介記事書きます!!まだ僕もプロアナリストも分析しきれてないので、感想は保留とさせてください!

先月末にプロアナリストの投資判断記事を紹介しているので、その記事のURLを貼っておくので、是非読んでみてください!

王道の米国株投資 FANNGの1角 マイクロソフト Microsoftの最新投資判断記事です!! 目標株価はいくら!?(リンクとなっています)


記事を読んでくださりありがとうございました!!


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