気候変動問題の加速と、テスラ、NIO等の最新のEVニュース  5年後には気候変動対策は何倍にもなっている!?

 

キングサーモンとしても知られるチヌークサーモンの85%はニュージーランド産です。その中の最大の生産者の1つのCEOであるGrant Rosewarneは、一部の海洋養殖場で飼育されている魚の42%が、水温が高すぎて成熟する前に今年死亡したとガーディアンに語っていました。

「私がこの会社に加わったとき、私は「海洋熱波」という言葉を聞いたことがありませんでした。最近は頻繁に聞きます。そして地球温暖化に対して、もっと時間があったと思いました。気候変動は、多くの人が考えるよりも速いです。」

養殖魚のごく一部が毎年死亡するのは正常ですが、気温の上昇によりこれらの死亡率は大幅に増加しています。2022年の同社の魚の「気候変動による死亡率」は、42%でしたが、2018年には17%でした。

RNZによると、ニュージーランドのブレナムで1,269トンの死んだ魚と廃棄物を埋め立て地に投棄しました。2月だけで632トンが処分されました。これは、2020年2月に処分された194トンからの増加です。

サーモンの値段上昇は止まらないかもしれませんね・・・

キングサーモンがニュージーランドにとって重要な輸出製品であることを考えると、政府は業界の繁栄を維持するための支援を望んでいる可能性があります。

ニュージーランドは、気候変動に真剣に取り組み、現在の車両に搭載されている車やトラックを交換する際にすべての政府機関が電気自動車を購入することを義務付けるなど、

気候変動対策において、世界の国々のリーダーです。

多くの人にとって、気候変動はまだ体験しておらず、空想上で起こっていますが、実際に多くの人々が体験し始めると、各国政府の支援はとても巨大になると思われます。

正しいか正しくないかは定かではないですが、その支援策の1番の対象になるのは間違いなくEVです!


EV株式市場は過去数週間にわたって大きな売り切りに直面しており、市場の継続的な低迷を引き起こしています。自動車業界は、新しい電気自動車の販売が盛んですが、サプライチェーンの乱れ、中国のロックダウンの影響を大幅に受けています。

EVの巨人であるテスラでさえも弱気市場の影響を受けやすくなっています。ただし、株価が低いことは通常、長期投資家にチャンスをもたらします!

全体的な株式市場は弱気かもしれませんが、テスラなどのEV株の現在の低価格は、今がEV会社の株式を購入する時期であるかどうかを検討している機関投資家がたくさんいます。EVの巨人であるテスラや、新興企業のリヴィアンや中国を拠点とするNIOなどの自動車スタートアップは、投資家に安い価格で株を購入するオプションを提示しています。

テスラは現在、株価の最高値から約40%低下していますが、過去最大に需要が高いため、自動車メーカーは第1四半期は、前年比で87%の四半期収益成長を記録しました。それにもかかわらず、テスラの生産量は69%増加だけでした。これは、テスラが同じ期間内に価格を引き上げたという事実を反映しています。

また、次の決算からテスラがギガファクトリーテキサスとギガファクトリーベルリンの生産台数も加えられるので、生産のさらなる増加に役立つと期待されます!!

米テスラ、ドイツの「ギガファクトリー」を正式に開所 (クリックすると飛びます)


またExperianによると、今年の1月から3月に米国で158,689台のEVが登録されました。

テスラはこれらの販売の大部分を占めており、推定113,882台の車両が同社から出荷されています。

韓国の起亜自動車が2位で、同時期に8,450台を販売しました。 1位と2位の間には大きな差がありますね!


テスラのEVだけが需要が高いわけではありませんが、EV市場はまだまだ初期段階にあり、自動車セクターでの競争が激化していますたとえば、リヴィアンとNIOはどちらも、テスラとは異なり、第1四半期に損失を被り、リビアンは第1四半期に14.5億ドルの収益損失を計上しました。NIOは中国で戦うことができますが、リビアンは米国や欧州等でテスラと戦っていかなくてはいけません・・・相当厳しい戦いになると思われます。

ウォールストリートジャーナルはは、 NIOTeslaは購入する価値があるかもしれないが、Rivianの製造能力はそれらの価値を証明するのにまだ時間がかかることを 指摘しています。

中国は電気自動車製造のリーダーですが、米国では主に中国からの自動車が25%の輸入関税の対象となっているため、米国に進出する自動車はほとんどありません。
これらの輸入関税の一部またはすべてを回避する1つの方法である米国の工場を検討していると報告しています。
地元のニュースソースYicai引用すると 、 Nioは海外の製造計画スペシャリスト、海外プロジェクトのボディプロセススペシャリスト、海外計画およびインフラストラクチャスペシャリスト、海外ロジスティクスプロジェクトマネージャーなどのポジションを採用しているとのことです。

Nioは現在、カリフォルニア州サンノゼに自動運転のR&Dセンターと、そこにソフトウェア開発チームを持っています。同社はまた、サンノゼで計画とインフラストラクチャのスペシャリストを採用しています。

これらの自動車メーカーのほとんどが今後5年から10年の事業計画と目標を設定しており、テスラでさえ利益を上げるまでに数年かかったため、テスラ以外のEV企業はテスラから5-年から10年の遅れをとっています。。EVの生産を拡大し、最終的には利益を上げるまでに数年間持ちこたえるのであれば。投資家にとって、超手頃な価格でこれらの株を手に入れることは、魅力的になります!



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