プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー(NYSE:PG) 通称P&Gの決算詳細まとめてきました!!
は、2022年度第3四半期の業績報告で、2022年通年の売上高予測を引き上げ、インフレによる価格上昇に直面してもクリーニングおよびパーソナルケア製品のポートフォリオに対する需要の改善を挙げて、投資家に良い報告をしました!!
P&Gの売上高は過去10年の中でも、力強いペースで成長しました!!オハイオ州シンシナティに本拠を置く同社は、2022年度第3四半期の純売上高が前年同期比7%増の194億ドルでした!!為替、買収、売却の影響を除くと、本業の売上高は10%増加しました!!希薄化後1株当たり純利益は1.33ドルで、前年同期比6%増となりました!!
以下決算詳細です!!
本業の売上増加は、出荷数量が3%増加し、価格設定が5%増加させ、地理的および製品構成がプラスになったことが2%増加したことが牽引しました!!
当四半期の営業キャッシュフローは32億ドルでした。調整後フリーキャッシュフローの生産性は74%でした。同社は、約22億ドルの配当支払いと12億ドルの普通株式の買い戻しを通じて、34億ドル以上の現金を株主に還元しました!!
しかし、経済が不安定な状態にあるため、消費者行動がマイナスにシフトするのではないかと懸念するアナリストもいます。「私たちは注意深く警戒しており、消費者行動の面での変化を監視しています」と、最高財務責任者(CFO)のアンドレ・シュルテンはアナリストとのインタビューで述べていました!!
「当社はさらに連続した4回の四半期でも力強い売上成長を達成し、コストの逆風が大きく増大しているにもかかわらず、連続して利益を伸ばして成長を遂げました!!」と社長兼CEOのJon Moellerは述べていました!!
「PGは当期のトップラインの成長見通しを引き上げ、EPSのガイダンス範囲を維持することができました。私たちは、優位性、生産性、建設的なディスラプション、P&Gの組織と文化の継続的な改善という戦略に引き続き焦点を当てています。これらの戦略により、私たちは強い勢いを築き、維持することができました。これらは、直面していた短期的なコストと運用上の課題を管理し、長期的なバランスのとれた成長と価値創造を実現するための適切な戦略であり続けます!!」
P&Gは、2022年度の売上高成長率の見通しを、前年度比で3%~4%から4%から5%の範囲に引き上げました!!
またP&Gは、2022年度のGAAPベースの希薄化後1株当たり純利益の成長率が、2021年度のGAAPベースのEPS5.50ドルに対して6%~9%の範囲であることを確認しました。
総括
良い決算でしたね!!インフレに対してしっかり価格転嫁していて、利益もしっかり伸ばしそうなので、この金利上昇局面では持っておきたい銘柄ですね!!配当も2.5%ほどあります!!
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少し雑談です!!僕は米国株投資のために現地レポートをよく読むのですが、下のポケット語学を愛用しています!!