(2023年9月下旬) 米国を代表する9企業の今年の通年の利益(予想)・2年後の通年利益に対するPERをまとめてきました!!(part2)





米国株代表9銘柄のPERをまとめてきました!!(part2)
(2023年4月月初時点&2023年9月下旬時点比較!
(part10くらいまではやりたいと思っています!!)


現在のどの銘柄が利益に対して割高なのか!?


今回は以下の銘柄を取り扱っています!!

アマゾン AMZN(eコマース・クラウド)
ビザ V (フィンテク)
JPモルガン JPM (銀行)
ホームデポ HD (小売り)
ジョンソンエンドジョンソン JNJ (医薬品)
ダナハー DHR (ライフサイエンス)
リンデ LIN (産業ガス・水素)
シグナ CI (保険)
シスコ CSCO (情報技術)






Amazon(AMZN)
アマゾン

↑2023年4月時点の2023年の通年利益に対するの予想PER
↓2023年9月時点の今年年通年の利益(予想)・2年後の通年利益に対するPER
現在のPERは相当割高ですね・・・ただ、2年後はそれほどです。


VISA (V) ビザ


↑2023年4月時点の2023年の通年利益に対するの予想PER
↓2023年9月時点の今年年通年の利益(予想)・2年後の通年利益に対するPER


VISAはまだまだしっかり利益を積み上げていけますね!!



JPMorgan Chase & Co. 

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー

 (JPM)

↑2023年4月時点の2023年の通年利益に対するの予想PER
↓2023年9月時点の今年年通年の利益(予想)・2年後の通年利益に対するPER


 Home Depot (HD)
 ホームデポ
↑2023年4月時点の2023年の通年利益に対するの予想PER
↓2023年9月時点の今年年通年の利益(予想)・2年後の通年利益に対するPER


前半の銘柄を総括すると、アマゾンのPERは高すぎますね・・・成長率が以前より鈍化しているのに、エヌビディアやテスラのようなPERになっています・・・
これだけ人件費が上昇するとAmazonのビジネスモデルだと利益を増やしていくことは難しいですよね・・・AWSに続く新たな巨大ビジネスが来てくれれば!

そして、世界最大の銀行の1つ、JPモルガンのPERが10倍を切っており相当割安となっています。銀行危機が来るのではないか?ということもあるので難しいですが、もしJPモルガンが破綻するようなことがあれば、米国のすべての銀行が機能しなくなるはずです・・・そうすると、ほかのすべての銘柄も暴落するので、ここをポートフォリオに今のうちに組み込むことはいい選択しだと思っています。











ではここから後半です!



Johnson & Johnson (JNJ) 

ジョンソンエンドジョンソン


↑2023年4月時点の2023年の通年利益に対するの予想PER
↓2023年9月時点の今年年通年の利益(予想)・2年後の通年利益に対するPER


JNJもまだまだ拡大していける予想なので、仕込み時ですね!!!

ダナハー
Danaher Corporation (DHR)

ダナハーは医療機器やライフサイエンス部門で世界トップ企業の1つです!!


↑2023年4月時点の2023年の通年利益に対するの予想PER
↓2023年9月時点の今年年通年の利益(予想)・2年後の通年利益に対するPER


ダナハーよりはやはりJNJですかね・・・



Linde plc (LIN) 
リンデ


リンデは水素関連米国株銘柄として、注目もされています!!



↑2023年4月時点の2023年の通年利益に対するの予想PER
↓2023年9月時点の今年年通年の利益(予想)・2年後の通年利益に対するPER












シグナグループ
Cigna Group (CI)

シグナ グループは、米国で保険および関連商品とサービスを提供しています。その Evernorth Health Services セグメントは、薬局給付、宅配薬局、専門薬局、流通、医療保険、雇用者、政府機関、および医療提供者へのケア提供および管理ソリューションを含む、さまざまな調整されたポイントソリューションの健康サービスを提供します。

↑2023年4月時点の2023年の通年利益に対するの予想PER
↓2023年9月時点の今年年通年の利益(予想)・2年後の通年利益に対するPER



シスコシステムズ
Cisco Systems(CSCO)

↑2023年4月時点の2023年の通年利益に対するの予想PER
↓2023年9月時点の今年年通年の利益(予想)・2年後の通年利益に対するPER
















後半を総括すると、ジョンソンエンドジョンソンはPERが15以下で、しっかりした地盤と成長、医薬品パイプラインがあるので買いだと思っています。景気後退禍でも医薬品は安定しているので。

また、保険事業や通信インフラの古豪のシグナとシスコも現在割安水準となっており、特に保険事業は景気後退禍でも比較的ダメージは少ないです。特に健康保険が中心のシグナは、今後も安心して持てる銘柄の1つかもしれません。





読んでくださりありがとうございました!!








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