【図解でわかる決算】 2022 0727 決算） 巨大ハイテク企業のAmazon（AMZN）アマゾンの2022Q2決算詳細です！！

  

Amazon（AMZN）アマゾン

【決算ハイライト】

第2四半期の売上高は7％増の1,212億ドルで、ウォール街の推定1,193億ドルを上回りました

燃料と輸送費用高騰のため、コストが今までより約40億ドル増加した。

AWSは、1年前の148.1億ドルの収益に対する41.9億ドルの営業利益から、今回の決算の四半期では、33.3％の収益成長率で、197億4000万ドルの収益に対して57億2000万ドルの営業利益を生み出した。

【決算グラフ】

Amazon.com Incは、プライムメンバーや、商品の販売と出荷にサービスを利用しているマーチャントから予想より多くの収益を得たため、四半期売上高のウォール街の見積もりを上回りました。

アマゾンは、パンデミック時、消費者がショッピングやエンターテインメントなどのサービスをアマゾンに大きく依存し、クラウドサービスが何百万人ものリモートワークを支えていたため、パンデミックの大きな勝者でした。

しかし、その広大な配送インフラストラクチャのネットワークに依存している小売業者は、燃料価格と人件費が急騰するにつれて、猛烈なインフレの熱に直面しています。

アマゾンは、コストの上昇に対抗するために、米国での値上げの後、ヨーロッパでの配信およびストリーミングサービスPrimeの料金を年間最大43％引き上げると発表しました。

RefinitivのIBESデータによるとアマゾンは、第2四半期の純売上高はアナリストの予想である1190.9億ドルに対し、1212.3億ドルでした。

第3四半期の純売上高（次の決算）は1,250億ドルから1,300億ドルになると予測しています。RefinitivのIBESデータによると、アナリストはこの決算以前1,264億2,000万ドルを見込んでいました。

ファクトセットによると、アナリストは、3か月前（前回の決算）に経営陣が驚くべき損失と予想よりも弱い予測を報告し、生産・営業コストを削減すると述べた後、Amazonが今回の決算で1190億ドルの売り上げで1株あたり12セントの収益を上げると予想していました。当時、経営幹部は、生産性の低下の結果として20億ドルを含む、第1四半期に60億ドルの追加コストに直面し、削減が始まった第2四半期には40億ドルの追加コストに直面したと述べました。（単純計算で前回の決算より20億ドルコスト削減に成功しています）

「燃料、エネルギー、輸送コストのインフレ圧力が続いているにもかかわらず、前四半期に参照したより制御可能なコストで進歩を遂げており、特にフルフィルメントネットワークの生産性が向上しています」とアンディジャシー最高経営責任者は述べており、「収益も加速している」と付け加えていました！ 

アマゾンは長い間、アマゾンウェブサービスのクラウドコンピューティングサービスに依存して、eコマースビジネスのわずかなマージンからマイナスのマージンを補っていましたが、クラウドコンピューティングの成長が鈍化する可能性があるという懸念があります。

AWSは成長を続け、第2四半期も高い利益を生み出しました。 AWSは、1年前の148.1億ドルの収益に対する41.9億ドルの営業利益から、33.3％の収益成長率で、197億4000万ドルの収益に対して57億2000万ドルの営業利益を生み出しました。

近年アマゾンにとっての成長株の１つであるビジネス広告は、1年前の74.5億ドルから今四半期に87.6億ドルの収益を記録しました。アマゾンは今年初めに広告事業を開始し、アナリストはこの四半期に86億5000万ドルの売り上げを生み出すと予想していました。

「アマゾンが記録的な売上だった」発表したイベントである今月のプライムデーからの売上を含む第3四半期について、経営幹部は1,250億ドルから1,300億ドルの収益と、損益分岐点の35億ドルの営業利益を導きました。FactSetによると、アナリストは今回の決算前で、平均して43.9億ドルの営業利益、1264.9億ドルの収益を予測していました。

詳しい詳細決算記事（細かなアマゾンのアップデートやニュース等のまとめ記事）は長いので別記事にしました。リンクを貼っておきます！

2022 0727 決算）Amazon（AMZN）アマゾンの2022Q2決算の詳細です！！（リンクになっています！）

記事を読んでくださりありがとうございました！！この決算を受けての海外プロアナリストの投資判断記事UPされたら皆様に紹介記事書きます！！