【図解でわかる決算】 2022 0720 発表)半導体製造機の世界的企業 ASML Holdingの2022年Q2決算の詳細まとめました!!


 半導体の世界的企業、ASML Holdingの決算発表の詳細です!!


ASML Holding N.V.は、メモリおよびロジックチップメーカー向けに、リソグラフィー、計測、検査関連システムからなる高度な半導体装置システムを開発、製造、販売、販売、およびサービスを提供しています!!



【決算ハイライト】

受注が過去最高を記録して増益達成!

2022年通期の増収率見通しを従来予想の半分に引き下げ

純売上高見通しは51億-54億ユーロ(約7200億-7600億円)と、ブルームバーグ調査のアナリスト予想(64億8000万ユーロ)に届かなかった。



では決算グラフです!!

↑今回のソース記事です!

同社は世界的な半導体不足の中、フル稼働で操業していると表明。ピーター・ウェニンク最高経営責任者(CEO)は「消費者主導の一部の市場セグメントでは需要鈍化の兆しを指摘する顧客もいるが、当社のシステムへの需要は依然として旺盛だ」とし、「今年は過去最高水準のシステム出荷を依然として計画しているが、サプライチェーンの制約で出遅れている」と述べた。
ASMLは昨年、納入を加速するため、工場で一部の最終検査を省き始めた。これは顧客がより迅速に装置を受け取れることを意味するが、同社は顧客が正式に受諾するまで、こうした納入の売り上げ認識を遅らせざるを得なくなっている。
↑現在の半導体のリードタイム(発注から納品までの時間)のグラフです

半導体のリードタイムは現在も過去最高の水準を推移しており、製造や輸送が通常には戻っていなことを示しています!!

最近のASML等の半導体企業を支援するニュースとして、米国上院が米国を拠点とするチップ製造のための500億ドル以上の資金提供を許可しました!

上院議員は、詳細がまだ検討されているにもかかわらず、520億ドルの米国イノベーションおよび競争法を進めるために64対34の手続き投票を可決しました。法案は週末までに通過する可能性があります

現在停滞している注目法案、気候と社会政策パッケージを復活させた場合、上院共和党の指導者ミッチ・マコーネルが法案を狂わせるとうわさされていたため、資金調達は危険にさらされているように見えていたため、安心材料となりました!

オランダに本拠を置くチップ機器メーカーASMLは、以前の決算での収益レポートでの20%の成長予測から、今回の決算では年間で約10%の収益成長を見込んでいると述べました。2021年通年では、同社は186億ユーロの売り上げをもたらしました。


35%の収益成長、そして衰えない需要、素晴らしい決算でした!!

EPSは過去最高となりませんでしたが、着実に収益を伸ばしていけば、おのずと利益も上がってくるはずです!

僕も他の半導体銘柄はもっていますが、ASMLは持っていないので、今後下がったら買おうと思っています!

記事を読んでくださりありがとうございました!!この決算を受けての海外プロアナリストの投資判断記事UPしたら皆様に紹介記事書きます!!




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