【図解でわかる決算】 2022 0810 決算) 世界一のエンターテインメント企業 ウォルト ディズニー The Walt Disney Company (DIS)の2022Q2決算詳細です

 


ウォルト ディズニー 
The Walt Disney Company (DIS)

【決算ハイライト】

売上高:215.0億ドル(予想:210.0億ドル)
 メディア・エンターテインメント:141.1億ドル(予想:143.3億ドル)
 パーク・リゾート・消費者向け製品:73.9億ドル(予想:66.5億ドル)

営業利益:35.7億ドル(予想:33.6億ドル)

ディズニー+加入者:1.52億人(予想:1.48億人)

1株利益(調整後):1.09ドル(予想:0.96ドル)


【決算グラフ】


ウォルト・ディズニーが発表した4-6月(第3四半期)決算は、売上高と一部項目を除く1株当たり利益、加入者数の伸びのいずれも予想を上回った。

また動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の料金を38%引き上げすることにより、赤字となっているオンライン事業の売上高底上げを目指す。


ディズニーは12月8日にディズニープラスの広告付きプランを導入するとともに、広告なしプランの料金を月額約11ドル(約1460円)に引き上げる。「Hulu(フールー)」と「ESPN+」を含む一部のプランも値上げする。

だが、Disney+、Hulu、ESPN+の営業損失は合わせて11億ドルだった。

4-6月のディズニープラス加入者数は1440万人の純増で、アナリスト予想(980万人の純増)を上回った。ネットフリックスの低迷とは対照的になっています!


ただ、2024年度の加入者数を最大2億6000万人にするという、2年前に設定した野心的な目標を達成できるかについて、アナリストの間では懐疑的な見方が多かった。クリスティン・マッカーシー最高財務責任者(CFO)は同日の会見で、24年度末までにディズニープラスの「中核」の加入者を1億3500万-1億6500万人、インドの「ディズニープラスホットスター」で最大8000万人を現時点で見込んでいると説明した。これを合わせると最大で2万4500万人。

4-6月期はテーマパーク事業の堅調な業績などが奏功し、売上高と利益がアナリスト予想を上回った。売上高は26%増の215億ドルで、市場予想の210億ドルを上回った。一部項目を除いた1株利益は1.09ドルで、これも市場予想の96セントを超えた。

  4-6月のディズニープラス加入者数は全体で1億5210万人。ESPNプラスは2280万人、フールーは生放送のテレビを含めて4620万人。一方、ネットフリックスは直近の四半期末時点で2億2070万人となっています

今回の決算を受けて投資判断を引き上げたアナリストもいる。驚異的なテーマパーク部門の勢いと動画配信料金の引き上げによって、同社のバリュエーションは強化されたという。コンテンツのコスト管理も動画配信の収益性の道筋に貢献するとしている。




またディズニーはNBAとの契約を延長する可能性が高まっています!

NBAとディズニーは現在、10年約240億ドルのテレビ契約を結んでいる。

現行の契約は2024-25シーズン終了後に満了となります。


記事を読んでくださりありがとうございました!!この決算を受けての海外プロアナリストの投資判断記事UPされたら皆様に紹介記事書きます!!


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