【図解でわかる決算】 2022 0818 決算)半導体製造装置 世界最大手 アプライドマテリアルズ Applied Materials Inc.(AMAT)の2022年Q3決算の詳細まとめました!!
Applied Materials Inc.(AMAT)
アプライドマテリアルズ
以下プロフィールです!!
Applied Materials, Inc. は、半導体、ディスプレイ、および関連業界に製造装置、サービス、およびソフトウェアを提供しています。半導体システム、アプライド グローバル サービス、ディスプレイおよび隣接市場の 3 つのセグメントで事業を展開しています。
【決算ハイライト】
(5-7月・第3四半期)
・売上高:65.2億ドル(予想:62.6億ドル)
・粗利益率(調整後):46.2%(予想:46.1%)
・1株利益(調整後):1.94ドル(予想:1.79ドル)
(8-10月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.82~2.18ドル(予想:1.94ドル)
【決算グラフ】
米アプライド、第4四半期売上高見通しは堅調 株価引け後4%高(インべスティングコム記事URL)
米半導体装置メーカー、アプライド・マテリアルズは18日、第4・四半期の売上高が66億5000万ドルプラスマイナス4億ドルになるとの見通しを発表しました!!
リフィニティブがまとめたアナリスト予想は65億7000万ドルだった。
特定の項目を除くと、今四半期の利益は 1 株あたり 1.82 ドルから 2.18 ドルになります。その範囲の中間点である 1 株あたり 2 ドルは、平均予測の 1.94 ドルを上回りました。
アプライド マテリアルズの装置は、半導体の製造工程に欠かせないものであり、サムスン電子、インテル、台湾積体電路製造などの企業が運営する工場の中心に位置しています。同社の予測は、将来の需要に対する半導体メーカーの自信を示しています。
投資家はここ数週間、過剰な在庫と電子機器の需要の弱体化によって市場が低迷しているという懸念を強めている。Intel Corp. や Micron Technology Inc. などの大口顧客は、業績不振を受けて、すでに新しい工場や設備の予算を削減しています。
メモリ チップ メーカーは拡張計画を縮小していますが、他のタイプの企業は支出を維持しています。これには、ロジック チップのメーカーや、他社向けに半導体を製造するいわゆるファウンドリーが含まれます。
また今でも多くの半導体メーカーが供給不足の緩和に向け生産能力の増強を図っており、半導体製造装置の最大手であるアプライドに注文が殺到しています!!
ただ、アプライドでも製造装置の製造に必要な部品が不足。そのため、物流にコストをかけざるを得ず、第3・四半期の総利益率は47.9%から46%に低下、利益を6%押し下げた。
同社のディッカーソンCEOは声明で
「最優先課題は顧客への出荷を増やすこと。半導体市場の長期的な強さと弊社の大きな成長機会について、引き続き非常に前向きな見方をしている」
「アプライド マテリアルズは、機器を製造するのに十分なチップの供給を得るのに苦労しているため、受注残高が増加している」
「ディッカーソン氏は、新しいタイプのデバイスでの半導体の使用の増加により、業界のパーソナル コンピューターやスマートフォンへの依存度が低下している」と彼は言いました。
同社の主要顧客であるインテル<INTC>やマイクロン<MU>は慎重な見通しを示していたが、半導体は新たなデバイスにも使われるようになり、従来のPCやスマホへの依存度が低くなっている。そのため、過去に経験したような激しい浮き沈みを避けることができるか注目される。
以下アプライドマテリアルズの以前の記事からの抜粋です!!